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タイガーマスク 親里にも現れる!?
"同世代の善意"きっかけに広がる波紋

「うめ・さくらホーム」の玄関前に置かれていた手紙昨年末から、漫画『タイガーマスク』の主人公・伊達直人の名前を使った寄付行為が全国各地に広がっている。こうしたなか、親里にある児童養護施設の天理養徳院(中島道冶院長)にも16日、ある女子中学生とその母親が「児童たちに渡してください」と、文房具などのプレゼントを持って訪れた。この"同世代の善意"から4日後、今度は伊達直人名義の手紙とともに、お菓子や本などが詰まった紙袋が届けられた。さらに翌日にも、贈り物があったという。一組の親子の善意をきっかけに、院内で出没している"タイガーマスク"の正体とは……。

昨年末、群馬県内の児童相談所に「伊達直人」と名乗る人物からランドセル10個が贈られた。これを皮切りに全国各地に広がった寄付行為は、寄付者の名義が故・梶原一騎原作の漫画『タイガーマスク』の主人公と同一であることから「タイガーマスク現象」と呼ばれている。
同院にも16日、「中学生の娘がテレビを見て『私も寄付をしたい』と言っている」と匿名の電話が入り、職員が応対。寄付として受け取る旨を伝えたところ、女子中学生とその母親が、文房具やお菓子とともに、現金4千円を持って来院した。
翌朝、中島院長は児童たちを前に、寄付を受けたことを報告。「皆さんと同じくらいの年齢の方が、自分のお小遣いでお菓子や文房具を買って届けてくれました。お菓子を頂くときは、彼女の善意に感謝しながら食べてください」と伝えたという。

その4日後、再びタイガーマスクが同院に現れた。2歳から6歳までの児童16人を預かる「うめ・さくらホーム」の玄関前に「天理養徳院 うめ、さくら様へ」と書かれた手紙とともに、お菓子や本などの入った紙袋が置かれていたのだ。筆跡から子供が書いたと思われる手紙の差出人は「伊達直人(タイガーマスク)4人」「伊達直子1人」となっていた。
「テレビや新聞などを見て私もやってみたい、役に立ちたいと思って本やおかし、遊び道具を持ってきました。どうか喜んでいただければと思います」との文面から、中島院長は「一般の方からの寄付かと思ったが、もしかすると、本院の年長の児童たちによるものでは、と直感した」。
早速"伊達直人"とおぼしき男子児童に尋ねたところ、「僕たちの名前は内緒にしてくださいね」と答えが返ってきたという。
さらに現象≠ヘ続いた。その翌日の朝、玩具などが届けられたのだ。差出人はまたしても伊達直人・直子の連名だった。
中島院長は「本院の"伊達きょうだい"は、同世代の子からの善意を受け、自分たちも誰かの役に立ちたいと思い、その気持ちを素直に行動に移してくれたのだろう。院内にタイガーマスクが増えていくのは、大変喜ばしいこと。人のために何かしようと思う気持ちを、今後は院外で因っていたり、悩んだりしている方々のために使わせていただこうと伝えている。寄付をしていただいた親子は、子供たちの心に良い影響を与えてくださった。本当に感謝している」と話した。

なお、この話題は朝日新聞社が運営するニュースサイト「asahi.com」や『朝日新聞』奈良版などで紹介された。

(『天理時報』 第4214号、4面記事の一部転載)

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